2021年8月13日・14日・15日
兵庫県宍粟市千種町千草大通り広場にて。
和の灯り 千種町の行楽観光への灯へ
千種町では、
ある地域おこし協力隊の方の発案、ご指導の下、各地域の子供会の皆さんにもご協力いただき始めて「竹あかり」の試みがなされました。
ゆらめくローソクの光。
静寂の中揺れる灯りが、
とても厳かな気持ちにさせられます。
千種町の地域発展のために、
企画から、製作、実行までほぼ一人で頑張っておられた岩本君。頭が下がります。かくいう自分はかたずけにしか参加できなかったので申し訳なかったのですが・・・
お盆に揺らめく竹あかりの灯 千種町のお盆
コロナのせいもありましたが、
とても静かなお盆でした。
そしてとても静かな夜でした。
ネオンや機械的な光がほとんどない田舎の夜にゆらめく竹あかりの灯りは、お盆という時期的なこともあり、なんだかとても懐かしく、厳かなものに思えました。
お盆と言えばかつては盆踊りでした。
今は過疎の一途で
人口の減るばかりの千種町ですが、昔は帰省客のみなさんや地元のみなさんで何重にも盆踊りの輪ができ、てき屋の方もたくさん来られてとても賑やかだったのです。
そして夕方には、
帰省してきた親せきの方たちと、「ひぐらし」などの蝉の声を聴きながらお墓参りに行き、そこにもたくさんの帰省してこられた方がお参りに来ておられ、川では、お精霊様(おしょうろさま)のお出迎えやお送りの鐘の音が聞こえ、とても活気があり、それがお盆の風物詩の一つだったように思います。
田舎、
とりわけ「千種町のお盆」は、普段の何倍にも人口が膨れ上がる特別な日だったのです。もう何十年も昔の話になりますか・・・。
その時のローソクの灯りが、
今のこの静かなお盆の夜の竹あかりの灯と対照的に思えて、なにかしみじみと、時の流れと時代というものを感じてしまいます。
初めての夜の写真撮影
今回は初めての夜の写真撮影でした。
なので上手く撮るとか、
もうそれ以前の問題でした。
言い訳といたしましては、
初めての夜の撮影のうえに、手振れ補正もついていないカメラで、三脚も使わずに手持ちでこの暗がりの中で撮ったということで。
なので、上手く撮るとか、きれいに撮るとか、よりも、息を止めていかに手振れせずに撮るかという事で精一杯でした。
番外編
ブルー灯り♪
紫灯り♪
イエロー灯り♪
夏の終わり。
お盆が終わるとそろそろ夏の終わりです。
兵庫県宍粟市千種町千草33
暮らしの衣料ウエダ