兵庫県宍粟市千種町の花と風景写真。
カメラ歴約1年ほどです。休日と仕事前に少し時間があれば撮る程度で、冬の間は休止しておりましたので、実質はほんの数か月程度です。プロの写真家のようにうまくは撮れませんが、「初心者でもこんな感じで撮れる」程度にご覧ください。
富士フイルムXF35mmF1.4 R 作例写真「花」
今回撮らせていただいた花【カメラ:富士フイルムX-T20】
XF35mmF1.4 Rの作例として参考にしてください。
ムスカリ
チューリップ
ビオラ、パンジー?
ハナズオウ?
背景の屋根の瓦が光っていたので「玉ボケ」を狙って撮ったのですが・・・。玉ボケに気を取られてピントも若干ぼけているような気がします。
花を載せているのだから花の名前は載せておこうと思うのですが、写真を始めるまでは花に全く興味がなかった身といたしましては花の名前を調べるのがひと苦労です。
あえて斜めに撮ってみました。
日曜午後2時カンカン照りの日でした。
帰ってパソコンで見てみるとほとんどの原色の色が飛んでしまっていて使い物になりませんでした。
現場でも確認していたのですが・・・、
もう少しカメラの背面の液晶画面の画質がどうにかならないかといつも思います。
富士フイルムXF35mmF1.4 R「特徴」
「独特の雰囲気」があります。
XF35mmF1.4 Rのレンズの特徴がわりと出ている写真を載せてみました(今回撮影した写真の中からですが)。どのカメラで撮っても背景をぼかせばこうなるのかもしれませんが、XF35mmF1.4 Rの設定がぴったりきて撮れた時は「独特の雰囲気」があると思います。
この写真のF値は1.8で、カメラから被写体まで少し距離もあり、背景もそんなにぼかすつもりもなかったので、背景に対してそんなに浮き上がり感がないですが、主体の真ん中(左)の黄色のチューリップはハッキリくっきり「独特の存在感」があります。
構図とかぼかし具合とか、技術的なことは初心者ですので大目に見てください。あくまでXF35mmの作例の参考見本としてみてください。
こちらは写真を始めて間もない頃に取った写真ですが、XF35mmF1.4 Rの「写真の中に物語」という特徴(ぼく個人が勝手に思っているだけなのですが)が撮れた回だと思っています♪
ちょっと一服♪
◆ 花の大きさ(花の直径、中心部を含めた端から端までの長さ)
・ 4cm以下を「ビオラ」
・ 5cm以上を「パンジー」
◆ 見た目的に、
・ かわいらしいのが「ビオラ」
・ 豪華なのが「パンジー」
ただ、これらに関してはかなり曖昧だそうです。
一応、下に咲いている短いほうの赤いチューリップを主役に撮りたかったのですが・・・。左右の長いチューリップがいらなかったでしょうか?そもそもここを選んだのが間違いだったでしょうか?
花は、適当ではなく、できる限りきれいに咲いている花を「探す!」
わかっているのですが、現場にいるとなかなかできません。
こちらは前回の記事分です。
ちなみにこちらはソメイヨシノの記事です。
一応いっぷくはここまでで・・・
富士フイルムXF35mmF1.4 R「設定」による違い
明るめふんわり撮影
カラー濃いめで少し露出を上げてふんわりペール系に。
露出を上げると、
家のパソコンで見てみるまでうまく撮れたかどうかがわかりません。明るすぎたか、暗すぎたか、偶然の産物的なところが多々あります。
赤と青を多めに。
露出を少し落としただけでペール系からダル?「ふんわり」から「ハッキリ系」にかわります。
チューリップの色が紫になってしまいました。
ローキー気味に撮影
ローキー気味&シャープに。
やはりローキー気味に撮影するほうが無難です。明るすぎて飛んでしまった色は戻りませんが、暗めにとるとその点無難です。何より「しっくりとうまく撮れた」ように見えます♪
ピントも合いやすいです。ただ・・・、
地味で、いかにも男性が撮った感が出るのであまり好きではないのですが。
明るめはっきりに撮影
彩度を上げてハイライトも上げてハイキー気味に。
最近やっとハイライトの飛びすぎを意識できるようになりました。明るくふんわり撮るには多少飛んでもいいと思ってやっていたので(当初エアリーフォトを勝手に理解してやっていましたので)、ヒストグラムはほぼ無視していました。
こちらは道端のコスモスを撮った写真ですが、XF35mmF1.4 Rのピントが合った時の特徴がよく出ていると思います。ちなみにカメラは富士フイルムX-T20ですが、風が強い中、手振れ補正のないこのカメラでコスモスを撮るのは至難の業でした。三脚もありませんでしたので窒息しそうになりました。
富士フイルムXF35mmF1.4 R 今回のまとめ
やっぱり「独特の雰囲気」、「物語」が撮れるレンズ
ピントがぴったりと合って、明るさや色を飛ばさずにキッチリと撮れた写真は「独特の雰囲気」がある。
毎回同じことを言うようになりますが、「独特の雰囲気」これがすべてだと思います。個人的に、もっときれいに撮れるカメラやレンズはあると思うのですが、例えば、ニコンは透明感があって写実的なきれいな写真が撮れると思いますが(実際、富士フイルムよりニコンのほうがいいと思うことがありますが)、どこのメーカーのきれいな写真と見比べてみても、富士フイルムのXF35mmF1.4 Rで撮った写真は「独特の雰囲気」があるように思います。
ということで今回は、地元宍粟市千種町で撮った花の写真をもとに富士フイルムX-T20とFUJIFILM XF35mmF1.4 Rでの「作例」のお話をさせていただきました。何かの参考にしていただければと思います。全くの素人(初心者)の写真ですが、素人でもこれぐらいは撮れるという程度に♪
以上です。
ありがとうございました。
兵庫県宍粟市千種町千草33
暮らしの衣装ウエダ