「たんぽぽ」って実は神秘的! 千種町「春の風景写真」XF35mmF1.4 R・X-T20・アスティア
「春の匂い」

写真は「たんぽぽ」「レンギョウ」「桜」
外に出ると
春の日差しとともに
草や木や花のかおりがほんのりと漂っています
ほんのり暖かい空気に乗って
雪どけの季節に終わりですを告げる「春の匂い」です♪
タンポポの季節

たんぽぽといえば春ですが、実は秋にも咲く多年生(何年間にもわたって咲き続ける花)です。生命力が極めて強く、暖かければ冬でも咲く場合もあります。根の部分を数センチ切って植えておけば、アスファルトの隙間からでも生えてくるくらいです。
ただ、タンポポには在来種と外来種があり、1年中咲いているタンポポは外来種のほうになります。
たんぽぽって実は神秘的!?

タンポポをじっくりと見たのはいつの頃でしょうか?
子供のころは「ふー」っと吹いてよくこの白いワタ(綿)を飛ばしていましたが。
たんぽぽって「黄色い花」と白い「球綿」 どちらが先?
こんなことって考えられたことありますか?

小さい頃から当たり前のように「黄色いたんぽぽ」やこの「白い綿の玉」を見てきました。よくよく考えてみると、これらはどちらも同じタンポポです。
この「黄色い花」と「白い球綿」 どちらが先で、どうやって咲くのでしょうか?

同じ花が開き閉じを繰り返します。
結論から申しますと、「花」が咲き終わってから「白い球綿」ができます。これらは、別々のものではなく、同じ茎(花、がく)からできるものなのです。新しく花が咲くわけではありません。同じ花が、朝開き、夜閉じ、朝開き、夜閉じといった感じです。
上の写真の真ん中のつぼみがそのような状態です。今はしぼんでいる状態で、がく(緑の部分)に包まれた状態です。その後、花の時期が終わり、がく(緑の部分)がむくれてくると同時に、今度は下から白い綿(わた)が形成され始め、最終的に丸く白い球綿になります。正確には、花の状態が一通り終わると、もう一段、丈が高くなって球綿が作られます。少しでも綿を遠くに飛ばすための工夫だと思われます。
どこにでも咲いていて気にも留めないような小さな花なのに、一度咲いたその同じ花が、朝晩で開いたり閉じたりを繰り返し、その後今度は花ではなく、子孫を残すための「きれいな白い球綿」を作るから。しかもその球綿は、より遠くに綿(種子)を飛ばすために花の時よりもさらに一段丈を伸ばすから。
タンポポの呼び名

ダンデ(ィ)ライオン
英語では「ダンディライオン」ですが、実際の英語の発音は微妙に難しいですね。
[dǽndəlàiən]です。「ダンディライオン」は、葉っぱがギザギザとしていて「ライオンの歯」を連想させるところからきています。
ちなみに「ダンデライオン」といえば、
きみはダンデライオン♪
傷ついた日々は 彼に出会うための・・・♪
ブローボール
葉っぱではなく、球綿の部分に関連させて「ブローボール」という言い方もあります。丸い球綿が僅かな風でもすぐに崩れていくところからきています。
「ピサリン」=ベッドの中のおしっこ?
これは和訳ですが、フランス語で「ピサリン」といいます。これは、タンポポに”利尿作用”があることからこう呼ばれるようです。
蒲公英
これは呼び名というよりも、漢字の書き方での読み方です。漢字で書かれているのをたまに見ることがありますが、これは中国の植物名になります。
たんぽぽの花言葉
最後に花言葉を少しだけ。
大きく分けると「愛の信託」「真心の愛」「別れ」になります。
- 「愛の信託」
海外で、たんぽぽの花や綿毛で花占いをしていたことによります。神により託されたお告げ的な意味合いです。 - 「真心の愛」
太陽に向かって真っすぐに花を咲かせるところから。 - 「別れ」
球綿が風が吹けばすぐに崩れて飛んでいってしまうところから。
ということで今回は、たんぽぽの写真と一緒に、「たんぽぽって実は神秘的!?」ということについて書かせていただきました。
ありがとうございました。




